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細木数子さんの六星占術とは?


細木数子さんの六星占術…仕組みと正体について

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 細木数子さんがテレビにてずっぱりで、六星占術も再ブレイクですね(ちょっと下火になってきたかもしれません)。

 そんなわけで最近「細木数子って当たるの? 細木数子さんを信じていいの? 細木数子さんってどういう人?六星占術の仕組みは?」…といったご質問をよくいただくのですが、一概には答えづらいのです。細木数子さんがリリースしている、四柱推命でいう空亡の部分を取り出した占術…という程度の認識はあるのですが、いいとも悪いとも私には言えません。
そこで六星占術の仕組みをザッと調べて、ここに置いておくことにしました。細木数子さんの六星占術が「使えるモノ」なのかどうか、ご自分で判断して頂く参考になればと思います。なお、間違った内容を書いていたらどなたか突っ込みを入れて頂けると助かります。細木数子さん本人からのツッコミもお待ちしております(笑)。




細木数子さんの本について

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 細木数子さんの本を手っ取り早く買いたい、六星占術を信じたいという方は、細木数子さんの本を書店で探してみてください。


六星占術の基礎となる「空亡」とは何か?天冲殺と同じもの?

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 細木数子さんについて長々と書いてしまいましたが、そろそろ原理を調べていきましょう。先ほど「六星占術は四柱推命でいう空亡の部分を取り出した占術」と書きました。では空亡とは何なのでしょうか。空亡とは単純に言うと「干支の余り」です。


「干」と「支」について…(面倒な人は飛ばしてください)

 干とは甲乙丙…というアレです。昔の通信簿なんかに出てきたやつですね。支はそのまま十二支で、子、丑、寅…という十二動物の配列です。この干と支を組み合わせて「干支」であり、この干支を用いて時間を記述するものが「干支暦」です。そして「生まれた時点の干支暦における年月日時」の配列を見て占うものが四柱推命というわけです。ここで「年・月・日・時」の一つごとに「干支」が一組づつ割り当てられていることに気を留めておいてください。つまり年・月・日・時を表すためには4組の干支を用いるというわけですね。

  さて、干は10種類、支は12種類あります。干と支を組み合わせて「干支」となるのですが、干が10個で支が12個なら、支が2ケ余るのは当然のことです。干支は甲子から癸亥まで全部で60ありますので、10干支につき余りが2つ、6回の繰り返しで合計12支全てが1回づつ余ることになります。これは以下の表を見て頂ければ解りやすいでしょう。

甲子|乙丑|丙寅|丁卯|戊辰|己巳|庚午|辛未|壬申|癸酉

…この列では酉に続く戌亥が余ったので「戌亥」空亡

甲戌|乙亥|丙子|丁丑|戊寅|己卯|庚辰|辛巳|壬午|癸未

…この列では未に続く申酉が余ったので「申酉」空亡

甲申|乙酉|丙戌|丁亥|戊子|己丑|庚寅|辛卯|壬辰|癸巳

…この列では巳に続く卯未が余ったので「午未」空亡

甲午|乙未|丙申|丁酉|戊戌|己亥|庚子|辛丑|壬寅|癸卯

…この列では卯に続く辰巳が余ったので「辰巳」空亡

甲辰|乙巳|丙午|丁未|戊申|己酉|庚戌|辛亥|壬子|癸丑

…この列では丑に続く寅卯が余ったので「寅卯」空亡

甲寅|乙卯|丙辰|丁巳|戊午|己未|庚申|辛酉|壬戌|癸亥

…この列では亥に続く子丑が余ったので「子丑」空亡


 「余る」と言っても余った分は次の列の先頭に持ち越されているだけなのが解ると思います。この点から故・武田考玄氏などは空亡を否定していたようです。同様に、当時(イコールの空亡の別名と言われていた)「天冲殺」も氏は否定しておられました。
ハナシが少しそれました。空亡の例を挙げれば「乙丑」は一番上の列にありますので、乙丑の空亡は戌亥となります。もっと言えば「甲子」から「癸酉」までは全て戌亥が空亡です。


六星占術と空亡の対応表

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 先ほど書いたように、四柱推命では、生年月日時を干支に置き換えて運命の判断をします。その「日」を「干支」に置き換えた部分を抜き出し、その空亡を求めたものが、イコール細木数子さんのいう「ナニナニ星人」となるわけです。具体的には以下のようになります。


 日の干支から出した空亡が戌亥だと…土星人
日の干支から出した空亡が申酉だと…金王星
日の干支から出した空亡が午未だと…火王星
日の干支から出した空亡が辰巳だと…天王星人
日の干支から出した空亡が寅卯だと…木星人
日の干支から出した空亡が子丑だと…水星人


 例えば生まれ日が「己未」なら、前述の表から「甲寅〜癸亥」までの列は子丑が空亡となりますので、水星人です。辛卯日生まれなら同様に午未空亡なので火王星人です。星の出し方は以上でお分かり頂けたと思います。


霊合星人は特殊

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 唯一「霊合星人」だけは出し方が異なります。年干支の「支」が、自分の日干支から見て空亡に当たる場合が霊合星人となるようです。どうして細木数子さんは年支を取り上げたのか?という疑問があるにはあるのですが、年支は調べやすいから一般向けの占いに向くのではと考えられたのか、本当のところは細木数子さん本人にしか解らないでしょう。

 ふと思うのですが、細木数子さんはよく祖先の墓参りを勧めたりしているようですので、四柱推命で言う親・祖先を現す年柱を重く見た可能性もあると思います。


六星占術のプラスとマイナスについて

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 単純に生まれた年を干支に置き換え、「支」の部分が「陽支」と呼ばれる「子寅辰午申戌」ならプラス、「干」の部分が「陰支」と呼ばれる「丑卯巳未酉亥」ならマイナスになるだけです(掲示板の細木数子スレッドで間違っている部分のご指摘を頂きました。多謝)。


六星占術の組み合わせパターン数は?

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 先ほどの表から「星人」は6分類、「星人」に「霊合」が重なる場合が6分類、それぞれにプラスとマイナスがついて、12×2で24分類となるのではないでしょうか(詳しい方、間違っていたら補足願います)。これに性別も加えれば48分類となりますが、これを詳細と見るか、大ざっぱと見るかは人それぞれだと思います。

 最近は細木数子さんのほかにも、六星占術を使いこなして鑑定をしている…という占い師さんの話を聞きますので、案外これで使えるのかもしれません。


自分は何星人?今は大殺界?手軽に六星占術を使いたい…

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 以下のホームページを使えば、六星占術における自分の星、現在の状態などが解ります(作られた方に感謝)。色々と実験してみてください。


六星占術が簡単に占えます。

 また生日の干支を求めるところから六星占術を使いたい、もしくは面倒なので金払ってもいいという方は以下のページをどうぞ。「四柱推命命式計算」では四柱推命の命式が作成できますので、その日干支を調べ、上記の表から空亡を調べ、同じく上記の表から何星人かを調べてみてください。六星占術の仕組みがよくわかると思います。その下のは公式ページです。


四柱推命命式計算


細木数子 六星占術(細木数子さんの有料公式サイト)もどうぞ。


大殺界って?運気の流れは?

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 その年その年の「年干支」のうち、「支」の部分が「生日干支」から割り出した「空亡」にあたる場合、その年が「停止」「減退」もしくは「陰影」「停止」となります。この2つの空亡を含む3年間を「大殺界」と称しているようです。

 しつこいようですが支は12個ありますので、六星占術では「12マスのうち3つが凶」というレールを延々とグルグル回ることになります。

 蛇足ながら、占いに興味がある方は、ここで「年・月・日・時」の一つごとに「干支」が一組づつ割り当てられていることを思い出してみてください。干支は年だけでなく月・日にも割り振ることができますので、同じくそこから空亡を算出すると、12ヶ月のうち3ヶ月、12日のうち3日と、トータルすると大殺界・プチ大殺界まみれの人生となってしまいます。

 ちなみにゼロ学という占術も理屈は殆ど同じらしく、空亡に入った年をゼロ点として「凶年である」と判断しているようです。


六星占術における宿命大殺界

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 四柱推命でいう大運が日干から見て空亡となる時期を「宿命大殺界」としているようです。「大運」については説明がややこそくなるので割愛しますが、要するに性別・生まれ年から自動的に算出される干支の配列です。人それぞれ違いますが、誰にでもあるものです。


四柱推命と六星占術での「大殺界(空亡)」の違い

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 ここまでの説明で「大殺界は四柱推命でいう空亡の原理を応用したもの」ということはお解かり頂けたかと思います。では四柱推命では空亡をどう使うのか。実はこれも諸説紛々なのです。命式内(生年月日時の干支)に空亡があるだけで悪いという人もあれば、命式内でバランスの悪い部分に空亡があると、その悪さをうち消してくれるという人もいます。結局の所これといって決まった統一見解はないようです。個人的には、使っていません(存在自体を考慮しません)。


細木数子さんについての情報源

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 かなり大ざっぱですが、細木数子さんや六星占術について調べた事を書いてみました。色々なページや本を参考にしましたが、ご迷惑がかかると申し訳ないのでご紹介は控えます。グーグルあたりで「六星占術」とサーチすれば、色々と出てくると思います。

 占い関連以外の情報はヤフーニュースで細木数子と検索するのがおすすめです。なお、本文には間違いや不手際があるかと思いますが、識者の皆様の検証を頂ければ嬉しく思います。


細木数子さんの本
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 細木数子さんの出された本について知りたいかたは、細木数子さんの本一覧(オンライン書店・アマゾンへのリンク)をどうぞ。ところでしょうもない話なのですが、某オンライン書店で「細木数子」「六星占術」をキーワードにして売り上げランキングを調べてみると…


天王星人版:491位


木星人版:425位


金星人版:268位


火星人版:324位


水星人版:583位


霊合星人版:723位


土星人版:717位

 …ということで、火星人・金星人が売れている御様子。土星人が少ないのはともかく、霊合星人と同じくらいですね。
ここから何を想像するかは、皆様にお任せいたします。ちなみに書名をクリックすると詳細情報が出てきて、その中で読者レビューを見ることが出来ます。細木数子という著者名をクリックすると、細木数子さんの著作一覧が現れます。賛否両論、面白いですよ。


細木数子って、六星占術って、結局どうなの?

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 最後に、いろいろと調べてみた個人的な感想としては「カジュアルな占いとして使えそう」というところです。動物占いと同程度に、楽しく使えるなと思っています。ただ人間をパターン化するにしても、そのパターン数が少ないため、一人一人に対して、個別に細かな判断を下すのは難しいように思います。

 以上、確かに四柱推命臭い部分があるにはある占いなのですが、たとえ六星占術が四柱推命の血を引いていたとしても、いまや四柱推命とは別個の占いであると考えるべきでしょう。憶測で書いてしまいますが、もしかすると案外バカにできない仕掛けや、細木数子さん独自の研究が奥に潜んでいるのかもしれません。

 …とはいえ前述の通り、六星占術は悪く言えば大ざっぱですので、「大殺界なんで俺もうだめだ」「大殺界だから3年間何も出来ないよエーン」と人生を大ざっぱに気にしすぎるのもどうかと思います。四柱推命・紫微斗数などの細かい占いでは、「結婚はやめたほうがいいよ。ほかは大丈夫」といった具合に、細かなアドバイスを得ることが出来ます。実用上どちらが健全で便利なのか?は、これまた皆様のご推察にお任せするとして…ではではまた。あ、細木数子さん、嫌いじゃないですよ。ほんとに。




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